サテライト会場 小河知夏劇場 宮沢賢治作「注文の多い料理店」

日時: 2022年9/3(土)開始17時開催(開場16:40)
参加費:2000円(和菓子+お抹茶付き)
場所: 小河知夏劇場サテライト会場 
    Mgallery川口 332-0016 埼玉県川口市幸町3-1-15-G

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小河知夏劇場を体験した後に、感じたことや思いを語り合いたくなりませんか?

サテライト会場では、語りを体験した後に、和菓子とお抹茶をいただきながら、感じたことをを語りあう時間を楽しみましょう!!

宮沢賢治

これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、にじや月あかりからもらってきたのです。

『注文の多い料理店』序より 大正十二年十二月二十日 宮沢賢治

裕福な家庭に生まれながら、質屋という家業を嫌い、優しすぎる心を持っていた宮沢賢治。
鉱物採集や山登りを愛し、自然と人との共存を真剣に考えて、言葉を作り出していました。
文学作家としての顔だけでなく、教師や農業指導者などの顔も。

宮沢賢治は、生涯に五円の原稿料しかもらったことがなかったそうです。「注文の多い料理店」も出版したものの全く売れなかったとか。一部の作家の中では、「すごい作家がいる」と噂になったそうですが、広く読まれるようになったのは没後でした。今では、小学校の教科書に掲載され、日本の多くの人が知っている宮沢賢治。まさか、生前は、無名の文学作家だとは。。。

それでも、文字を綴り続けた宮沢賢治。
「銀河鉄道の夜」「よだかの星」「注文の多い料理店」
一言一言に、人も自然も対立せずに暮らすこと、人も自然も幸せに行きていくこと
そのためのヒントがたくさん詰まっています。

注文の多い料理店


小学校の教科書にも掲載されている「注文の多い料理店」
小学校の時に初めて読んだ時に、どんなふうに思いましたか?

宮沢賢治が菜食主義だったことを知っていますか?
動物実験の時に生き物の断末魔の声を聞き、そうすると決めたのだとか。

自然も生き物も、必ず何かの命をいただきながら生きています

だからこそ
「命をいただくこと」、「命を与えること」について
少し立ち止まり
丁寧に考えてみる。

昔と今の自分自身
どう感じるのか、感じたのかを、ぜひ、一緒にお話ししましょう。

MGALLERY川口と禅

エムギャラリー 川口は茶室のあるギャラリーです。また、入口の照明は禅の円相をモチーフに作られたオブジェです。

エムギャラリー川口のエムとは結びが生まれる場になってほしいという思いでつけた結びのM

円相を入口のオブジェとしたのは、円相が持つ世界「円は欠けることのない無限を表したり、全てが始まりでもあり終わりでもあり、悟りや心理、宇宙全体」に惹かれたからです。

理解はできていませんが、その世界に近づきたいと思っています。

こうして、禅寺/鎌倉五山「浄智寺」で開催される語り劇「注文の多い料理店」のサテライト会場となるのも何かのご縁を感じております。

*今回は、茶室ではなくギャラリー内でのお抹茶体験となります。時々、お茶室も開放しておりますので、その際はぜひご参加ください。


小河知夏劇場の語りと共に、浄智寺ご住職 朝比奈恵温様との「対談」や「坐禅」を一緒に体験しただけます。

「禅」とは何か?「坐禅」とは何のためにするのか?教えていただくと共に、心構えや禅の世界観に朝比奈様に率いていただきます。

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