無垢材の家、木の家の大掃除お手入れ方法&自分でできる点検チェックシート
ますいいの住まいは、一つ一つ丁寧に設計し建てられています。日本の建築基準は厳しく、新築する建物は丈夫で長持ちしますが、メンテナンスフリーではありません。100年を超える建物は数多くありますが、長く残したい、という気持ちが建物を残してきました。住まいのお手入れをすることで、愛着が湧いてきます。ますいいでは、お手入れをしながら、長く快適に、暮らしていただきたいと考えています
<<お家点検チェックシート>>おうちの点検チェックシートです。年末の大掃除で気になった箇所がありましたら、ぜひ、チェックシートにご記入ください。
https://docs.google.com/forms/d/1OL2UpWgSQRqDyokWB9Zd1Qq2PX4SH8hqBYrUjViKvLs/prefill
チェックシートの記載心よりお待ちしております
自分で出来る無垢材の家のお手入れ&木の家の大掃除や年末のお手入れ
室内木製部分のお手入れ
木製室内部分は、時間と共に色が変化します。乾漆繰り返しによる変形のために表面の一部が剥がれたり、ささくれたりします。
手が触れる木製の壁の部分や床は、木材保護塗料や蜜蝋やワックスなどで
蜜蝋ワックスでのお手入れもとっても簡単です
スポンジにつけて、優しく撫でるだけです
ぜひ、大掃除のタイミングで木材を保護してあげましょう
ぬか袋
ぬか袋でまめに磨くことで、木材の表面を保護し、自然なつやを出すことができます。
シュロの箒で無垢材の床のお掃除や巾木のお掃除を
無垢材の床をガシガシ掃除機をかけてしまうと、傷になりやすかったりします
そこでお勧めしたいのが、シュロのほうきです。
シュロの箒は、実は、掃くだけで天然の油脂によるワックス効果が期待できるそうです。
日々のお掃除に使ったり、大掃除では普段なかなか丁寧にできない巾木の埃落としなどに
使ってみてはいかがでしょうか?
木製室内塗装した部分へのお手入れ
着色した部分へのお手入れは、着色した塗料で清掃用の商品を販売ていることがあります。ぜひ、着色した塗料と同じメーカーのものをご利用して、汚れを落としていただければと思います。
ますいいでもよく使用する塗料オスモ
オスモも定期的なメンテナンス用にオスモウォッシュアンドケアーを販売されています
艶も出て、汚れも落ちるのでとてもおすすめです。
使用方法は、キャップ一杯の液体を1リットルの水に溶かしてふくだけ。とっても簡単です。
https://osmo-edel.jp/product/osmoholz/maintenance/
室外木部のお手入れ
木材保護塗料
室内に比べて、雨、紫外線の影響が大きく、変色、変形、表面の痛みによる凸凹、カビ、緑藻、腐朽などがおきます。完成した後も数年、乾燥が進む段階で、また、その後も乾湿の繰り返しで変形や干割れが発生します。
美観維持のために、木材保護塗料で塗り直してください。
1回目の再塗装は2年前後でまだ色落ちが進んでいない時をお勧めします。
その時期に、発生している細かなひび割れや隙間などに塗料が良く染み込み、その後の寿命が延びます。
(注意点)良く染み込む=色が濃くなる、ので注意してください。
木製デッキのお手入れ
表面のささくれ防止のためには、表面の再塗装を毎年実施してください。防腐のためには、接続部分などに防腐薬剤を染み込ませてください。
<<木製デッキのお手入れの方法>>
1:汚れ落とし
2:水洗い
3:養生
4:再塗装
お手入れの考え方
大事に至る前に、点検や補修することで、快適にトータルコストを抑えて暮らしていただけます。
自動車の定期点検と同じような考えです。
自分で日常の点検、ご相談はプロに!!
お手入れスケジュール
お手入れスケジュールを目安にして、アンケートチェックシートをしていただき、気になる箇所がありましたらますいいにご相談ください。
<<お家チェックシート>>
おうちの点検チェックシートです。年末の大掃除で気になった箇所がありましたら、ぜひ、下のチェックシートにご記入ください。
お手入れスケジュール