「前感覚」—意識は同じといい、感覚は違うという— 粒来 琳(チェロ) 恒星  (しんたい・モノ)

公演日時:2024年8月24日(土)
開場:13:00開演:13:30
会場:Mギャラリー川口
住所: 332-0016 埼玉県川口市幸町3-1-15-G ウェブサイト: http://masuiii.sakura.ne.jp/mgallery/
アクセス: 京浜東北線『川口』駅東口から徒歩5分 お車は場合、駅周辺のパーキングへお願い致します。

公演入場料: 定員15名(お席先約順)
大人¥3,000- 学生¥1,500-(小学生以下無料)
予約のお客さまは、 恒星の絵葉書セット付き 当日¥3,500-(立見の可能性有り)

予約は下記恒星のメールか、お電話にて、ご予約様のお名前、予約人数(大人か学生も)お電話番号をお伝えくださいませ。
kohseiart@gmail.com
09017379213


公演作品について

粒来琳さんへの取材で、共感覚をお持ちだというお話を伺いました。人や文字を見ると色を感じたり、音から香りを感じるなど、異なる感覚が繋がって感じるものです。  わたしもランボーの詩「母音」などで学生時分からの研究テーマでもありましたので、お話し合いのなかで今回のテーマ「前感覚」が浮かびあがってきました。  誰しも自分が生まれる前に世界はありましたが、この世界の前はどんなものだったのか?という疑問を一度は考えたことがあるかとおもいます。未来も、過去すらも未知なのかもしれません。  しかし、皆さんも経験があるかとおもいますが、デジャブやシンクロニシティはどうお感じになりますでしょうか。予見、予知している感覚もわたしたちには、どうやらありますよね。大昔から人々は感覚や意識についてあれこれ熟考してきました。  前感覚は感覚所与ともいえるかとおもいます。意識はなんでもかんでも同じな方向へ向かいがちです。感覚では違うことはわかるのですが、、、。  花鳥風月をみる。  風を感じているとき、ひとも風になったような気になりますし、鳥を眺めては飛んでみたいなぁ〜などとおもう。そんなとき、わたしたちはほんの一瞬、風になり、鳥になり、花になっているのかもしれません。そんな感覚を「前感覚」と呼んでみようという行為、こころみ、表出を皆さんと共有できれば幸いです。

粒来 琳(チェロ) 上野学園高等学校演奏家コース卒業。 同大学演奏家コース特待生入学。
2015,2017,2018年Académie Internationale de Musiqueに参加。 2016,2017,2018,2021年 メルセデス・ベンツ 弦楽カルテットコンサートに出演。音楽教室で子供にソルフェージュを指導。Orchestra L’âme soeurゲスト演奏者,講師。 その他コンサートやラウンジなどにて、 ソロ,室内楽を中心に活動している。 これまでに、チェロを原田禎夫,奥泉貴圭,山本裕康,Xavier Gagnepain,平井秀明,上地さくらの各氏に師事。 オーケストラを下野竜也,清水大輝、 室内楽を松本ゆり子,佐藤まどか,櫻井茂,村上淳一郎の各氏に師事。

恒星 Kohsei:美術講師|画家|アーティスト
1995年から絵画・版画制作。パフォーマンス・アート、ギター公演、客演。 ’97国際版画展多数出品。受賞を機に’99ルーマニアCluj国立美術館で初個展。 ’06タカアキ氏とバンド 【Red of the Yuniverse】を結成。 ’10迄ライブ活動、音源発表。 2004年【a ri A Ru Creationz】結成。古河市や関東にて個展、海外作家の展示企画、総合パフォーマンス公演、音楽、異業種交流会【あるドラ万葉会】など企画多数。京都芸術大学の卒業論文で、山口健氏により“ありあるクリエーションズ”の活動が取り上げられる。 2014年【a ri A Ru records】発足。 Bo-z EXP氏がリミックスした音源発表。 2015年カナ氏と【星座を歩くアートクラス】古河坂長にて開講。 2018/12より【万画越境】恒星の画集刊行プロジェクトにおいて、 10,000万点絵画制作中、現在8,200点描き終える。 制作コンセプトは、 『感代謝』『同一・差異・相似』『接ぎ木と実生』『空隙振動』 国際版画展での受賞、作品の美術館収蔵:ルーマニア、セルビア、インド、アメリカ、イタリア、ロシア

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