世界難民の日写真展 トルコから日本へ・クルド人の今
Refik Tekin
鈴木雄介
横関一浩
2022年6月14日火曜日ー6月20日月曜日
10時-18時(最終日は14時まで)
入場料 無料
会場 Mギャラリー川口
6月20日は世界難民の日です。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は今年5月、難民や避難民となった人の数が1億人を超えたと発表しました。
今、日本はウクライナからの避難民を受け入れていますが、すでに日本国内には世界各地の紛争地域から逃れて暮らしている人が大勢います。しかし、日本の難民認定率は1パーセント以下と低いままです。
埼玉県南部の川口市、蕨市にはトルコ政府の迫害から逃れてきたクルド人が2000人ほど暮らしています。クルド人が来日してから20年以上になり、ほとんどの人が難民申請をしていますが、いまだに難民として認められた人は一人もいません。仮放免(一時的に収容を解かれた状態)の人々は、就労の禁止、移動の制限、健康保険に加入ができないなど厳しい条件の下で暮らしています。仮放免の子どもたちはたとえ進学しても就職ができません。日本で育ったのに入国管理局からはトルコに帰国するように言われます。このような現状を踏まえ、私たちは埼玉で暮らす在日クルド人のことを知って欲しいと思い、写真展を開催することにしました。三人の写真家の作品を通して、クルド人の文化や歴史、日本に来た背景を知り、共に生きていくことを考えるきっかけとなれば幸いです。
主催者 お問い合わせ 在日クルド人と共に
電話:048-242-5452/メール:mail@kurd-tomoni.com/URL:http://kurd-tomoni.com
連携企画 #01
映画「東京クルド」上映会+トークイベント
日時 6月18日土曜日 18:00-21:00
場所 蕨市立文化ホールくるる
主催お問いわせ:在日クルド人と共に mail@kurd-tomoni.com
連携企画 #02
難民、収容問題写真展「ウクライナとクルド 日本の難民受け入れを知る」
6月11日土曜ー6月18日土曜
場所 東京神保町 日本教育会館一ツ橋画廊
取材報告・講演会「ウクライナとクルド 日本の難民受け入れについて」
志葉玲(ジャーナリスト)大橋毅(弁護士、クルド難民弁護団事務局)
日時 6月12日日曜日 15時ー17時
場所 日本教育会館7階704会議室
主催・お問い合わせ クルド人難民Mさんを支援する会 shukaori@yahoo.co.jp