「小河知夏劇場 + 日本髪を楽しむ会」 in M-gallery
第1部:小河知夏劇場 語り劇版「吾輩は猫である」
第2部:和の手仕事屋 関場明子先生による日本髪の結髪
開催日時:2月13日土曜日13:00-16:00
定員 5名
参加費 3000円
お客様に適切な距離を持って参加していただくため5名とさせていただいております。当日は、窓を開け換気、検温、マスク着用、消毒をさせていただきます。ご協力をお願いいたします。
*リアル会場のお申し込みはこちらから* お申し込みは終了いたしました。
オンラインでの参加は可能です。以下のページからご応募ください。
*オンラインZOOMからも参加できます!!こちらからお申し込みください。
第一部:小河知夏劇場 語り劇版「吾輩は猫である」
夏目漱石の名作「吾輩は猫である」を読んだことがありますか?
昔読んだ人、有名だけど読んでいない人、挫折した人もいるかもしれません。何しろ百年以上前に書かれた作品です。でも、お話自体は今でも十分通用するホームドラマの原型!この作品、実は、耳からはいるほうがずっと楽しめます。
登場人物の表情や性格の描き分けが見事ですし、難しい漢字にいちいち止まらなくて済むと全体イメージがするっと入ってきて、その面白さにビックリすること請け合い!!
また、「名作誕生の時代秘話」もたっぷり。森鴎外や正岡子規、高浜虚子など、明治35~37年、千駄木~根津あたりを舞台に繰り広げられた【日本文学の青春時代】への想像旅行。115年のタイムトリップ!
文豪の書いた古典的名作…なんて構えずに、ちょっとアニメ映画でも観にくるくらいの気楽な気持ちで聴きに来てください。ひとり劇団 小河知夏劇場がライブで語る“語り劇”「吾輩は猫である」。
ふつうの朗読とも、一人芝居とも違う、新しい語りエンタメです。
第2部:和の手仕事屋 関場明子先生による日本髪の結髪
文学の中から、登場人物がタイムスリップ
今回の語りで登場するある女性の日本髪はこのような髪型を結っていたのではないかなと想像し、それを結い上げます。
実は、猫目線で書かれた小説のため、その女性がこの日本髪を結っているといった描写はありません。しかし、こういう髪型だったのではないかなと想像することが可能です。
なぜ想像できるのかというと、日本髪というのは、その女性がどういった女性なのかを伝える「名刺」のようなものだったからです。
例えば、結婚をしている、結婚をしていないでも結える髪型は違いますし、仕事の内容によっても結える髪型は違いました。
関場明子先生の結髪技術とお話を体験していただきながら、文学から飛び出してきたようなタイムスリップしたような時間をお楽しみください。
目の前に、文学から飛び出してきたような、日本髪女性があらわれます。ぜひ、楽しみにしていてください。
会場:M-gallery
何かが結びつき、何かが生まれるギャラリー
埼玉県川口市にあるアートギャラリー。M-gallery(エムギャラリー)ますいいリビングカンパニーという建築事務所が行っているギャラリーです。
建築家が設計した大きな窓辺がある、コンクリートと木で作られた、スタイリッシュであたたかみのある空間です。四季を感じられる中庭に面しているので、その時々の自然の変化と作品との融合を楽しむことができます。
M-galleryのMは結ぶのM。何か異なるものと異なるものが出会った時、今まで になかったものが生まれる このギャラリーでは、このような[ 出会い] を大切 にしていきたいと思っています 作家さんとの出会い、作品との出会い、技術との出 会い等、様々な形の出会いがここをきっかけに生ま れるはずです このギャラリーでの出会いをきっかけに “何か変化 起こる” ような場になって欲しいと考えています。
結びつき、何かが生まれる場、M-gallery
プロフィール
小河知夏-オガワチナツ-劇場 語り師
劇団主宰者+看板女優+制作・広報・会計その他担当
新しいジャンルの”語り芸”として「語り劇」の魅力を極め日本中に伝えていくべく日々奮闘中。一女一男の母。
和の手仕事屋 関場明子
埼玉県川越市で、築60年の日本家屋にて、和の手仕事屋を営業されています。地毛日本髪結髪師、美容師、着付けし、着物コンサルタントとして、時代考察も踏まえた和のコーディネートをご提供されています