パッシブ.LCCM.ZEH 2023年2月末モデルハウスOPEN!!

ますいいリビングカンパニーの考える自由な家づくりや豊かな暮らしに触れ合うための場所。
モデルハウス、D I Y 工房などが集まり、家づくりの知識を深めたり、体験出来る拠点です。セミナー室では、漆喰の壁塗りやタイル貼り等のセルフビルドを体験することができます。

国産材や自然素材を使い気持ちよくデザインされた空間、セルフビルドや作家さんとのコラボレーションを取り入れた自由な家づくり、家を建てて解体するまでのC O2排出量をマイナスにするLCCM 住宅、自然や環境が持っているエネルギーを上手に利用するパッシブデザイン。
地球にも人にも優しい家を提案します。

町田分室長 田村

単純に優れた設備機器に頼った高性能住宅ではなく、設計による工夫で自然の恵みやエネルギ ーを最大限に活用した、快適で本当の意味で環境に配慮したパッシブLCCM・ZEH を作ってゆきます。

避難小屋計画「ますいい通信5 2022年 掲載」

川口市のI 様邸。住宅の増築計画を新進気鋭の建築家佐藤研吾氏と共に行っています。

もともと平屋だったところに、2階が乗せられて、そして今回、2階建ての9 尺かける3間の避難観測所を付け加えます。

荒川に面する川口市では、もしも河川の氾濫が起きた場合、3~5m程度浸水する危険性があるとされています。災害時に離れた公設の避難所へ向かい滞在することは、精神的にも身体的にも負担がかかるだろうと考えられ、自宅の敷地内で避難ができる場所を作ろうと計画。

母屋室内での昇降機を備えた小空間。地域浸水時の水圧も考慮して、鉄骨トラスで組んだ450mm 角の1 本の柱がその小空間を支えます。ベランダと天窓を設置。ここは、災害時ヘリコプターを待つための機能ですが、日常的には、天体観測や休息のためのスペースとして使われる予定です。

増井代表

水害への備え、そして地震への備え、この両輪を満たせば古い家でも十分使うことができる。
古いものを大切にする行為はとても尊いものだと思う。

家族にも環境にも安心安全な素材「ますいい通信5 2022年 掲載」

樹齢120 年の伐採に立ち会って

樹齢120 年の吉野杉の伐採に立ち会いました。
樹が倒れる瞬間の枝ずれの音や倒れた時の地響きの音には、思わず歓声をあげるほどでした。そして、樹が倒れる瞬間に感じたこは、「樹の命の重み」でした。樹の命は、家の材料として、私たちの手で第二の人生をんでいきます。
ますいいは、こうした樹の命の重みを感じながら、奈良の吉野杉、栃木の八溝杉、群馬の杉を使用しています。どの木材も、顔の見える関係で良質な木材を選んでいます。

和紙や石や漆喰など
和紙職人さんとの和紙すきや壁紙はり、大谷石や玄昌
石、漆喰などを外構や内装に使用しています。
化学物質を含む建材は極力使用しないように、家づく
りをしています。
家族に安心安全な素材
こうして素材を吟味して作られた家は、52 種類の化学
物質を測定し、微量であるという審査に合格した実績
があります。実際に、ますいいの家に住んでから、ア
トピーが改善したという嬉しい報告もありました。

和紙や石や漆喰など


和紙職人さんとの和紙すきや壁紙はり、大谷石や玄昌石、漆喰などを外構や内装に使用しています。
化学物質を含む建材は極力使用しないように、家づくりをしています。

家族に安心安全な素材

こうして素材を吟味して作られた家は、52 種類の化学物質を測定し、微量であるという審査に合格した実績があります。
実際に、ますいいの家に住んでから、アトピーが改善したという嬉しい報告もありました。

高崎分室長 柳澤

高崎分室では、群馬の木を家づくりに使用しています。日本の木をつかうことは日本の森や海を守ることにも繋がっているんですよ。

健康に自然と共に暮らせる家 masuii style森の生活 「ますいい通信4 2021年 掲載」

埼玉県川口市にある、中庭に面してコの字型の平屋のお家。

中庭には、芝生を植え、家のどこからでも緑を感じられる空間となっています。将来は、お庭ではヤギや鶏を育て、畑で野菜を育てる予定があるのだとか。さらに、リビングの中心に薪ストーブ。冬はスープを温めたり、火を眺めながら語り合ったりと家族が集まる中心となることでしょう。

またこのお家は材料にもこだわっています。52種類の化学物質を測定し、微量であるという審査に合格しました。家の構造も国産無垢材を使用。さらに、造作家具にも八溝杉や栗を使用しています。また、室内の壁には漆喰の仕上げが施されています。

この家はまさに、自分らしく、健康に、自然とともに暮らせる家となっています。

モデルルーム & M-gallery OPEN 「ますいい通信4 2021年 掲載」

ますいいのモデルルーム&M-galleryが完成しました(2020年完成)。
ますいいの代表が住む二世帯住宅&モデルルーム&お茶室は、完全予約制でmasuii仕様を体験いただけます。M-gallery展示は会期中は、予約無しでいつでもご覧いただけます。

作家とプラスワン

川口在住のアーティスト高田純嗣さんに制作をお願いしました。ますいいリビングカンパニー代表の増井真也と会長の増井千恵子が円相を書道で書き、それをトレースするように照明をつくっていただきました。流れるような曲線でありながら石や隕石のような質感も感じられる高田さんの作品。金属で書のもつ墨の滲みやかすれを表現していただくことで、書と金属の両方の力強さ兼ね備えた作品となりました。円相とは、真理、宇宙全体、心の窓などを円形で表しています。この場所を訪れる人が初めに触れる大切なメッセージとなっています。

伊藤泰雅 3枚組で左から
「結晶する風景−雲影」「結晶する風景−雨境」「結晶する風景−風の道」

企画展 M-gallery川口 展示情報

「結晶する風景」伊藤泰雅展
2021年10月7日(木)〜 17日(日)会期中無休 11 :00-19:00

〜イベント〜
「作品の源泉」参加費2000円(予約制)
10月10日(日)13:30-15:30
会場:定員10名 オンライン:定員無し
小河知夏「語り劇版 ジャン・クリストフ -暁-」

いい大工さんといい材料でいいものができあがる 「ますいい通信3 2020年 掲載」

ますいいでは信頼できる社員大工さんと一緒に家づくりをしています。大工歴46年の本間さんを筆頭に、他、力のある若手大工さん3名がいます。
さらに、昨年より、北海道や岩手県でとれた国産丸太で栗や胡桃や桜などの国産広葉樹を仕入れることになりました。丸太で仕入れることで、通常よりもローコストでますいいのお客様にお分けすることができます。
良い大工さんと良い材料が集まることで、無垢材ならではの何とも言えない味わいを身近に家づくりに取り込むことが出来るようになりました。これからは、ますいいの家づくりの中で、キッチンカウンターや階段板、手摺の笠木等にたくさん使用する予定です。
2020年6月にも、丸太の買い出しに出かけました。また、次の木材も楽しみにしていてください。

ますいいりびんぐかんぱにー代表 増井真也のブログ記事 

作家とプラスワン 「ますいい通信3 2020年 掲載」

世田谷区にある常光寺さんの塀の建て替えをしました(2020年3月完成/町田分室)
この建て替えが、お寺が町に対してもっと開かれるきっかけになればと、塀作りのワークショップを行いました。当日は60名以上の人が参加して、大にぎわい。hutsの荒川さんの指導のもと版築壁という土を突き固めて作る珍しい技法の塀を作りました。色の違う砂を何層にも重ねて、まるで地層のような仕上がりになります。

常光寺 ワークショップの様子動画はこちら

町田分室室長 田村和也のブログはこちら


常光寺の文字はアイアン工房ホリーズさんによる鍛鉄で製作されました。鉄を錆びさせ、柿渋を塗り仕上げています。

アイアン工房ホリーズさんによる製作の様子はこちら

作家とプラスワン「ますいい通信2 2019年 掲載」



M様邸のポスト

ますいいでデザインをし、鍛鉄の職人さんの手で、世界に一つだけのオリジナルポストを制作しました。現在、M様邸で使用しています。(2018年12月完成)
鉄ポストの表面は槌目を入れ黒色塗装をしています。猫好きなお施主さんをイメージし、幾何学模様を組み合わせた猫をデザイン。尻尾はお客様のイニシャルのMになっています。
猫の箇所は塗装無しの真鍮で、時間が経つにつれて色の変化を楽しめます。
雨対策やカラクリの鍵もついており、安心して使うことができる様な工夫も。